前回投稿で、 主なヨット(ディンギー)運搬方法には ・物流会社に運搬を依頼する ・レンタカーを借りて自分でトラックを運転して運ぶ 方法があると書きました。 それ以外にも 主要なディンギー運搬方法があと2つほどありました。 ・乗用車にカートップして運ぶ ・乗用車にヒッチメンバーをつけ、ボートトレーラーで牽引して運ぶ 方法です。 それぞれの運搬方法にメリット、デメリットがありますので、 順次解説していきます。 ☆カートップ (メリット) ・自分の所有車両で運搬可能 ・コストが安い(必要なものはルーフキャリアと固定するベルトくらい) ・その他 (デメリット) ・ルーフキャリアが必要 ・乗用車の全長、幅以上の艇やマストの積載が困難 ・複数艇の積載が困難(シングルハンドやOP等を2段重ねしている強者もいますが) ・その他 ☆ボートトレーラー (メリット) ・必要なもの(トレーラー、ヒッチメンバー、その他)が準備できていれば安価で複数艇を運搬可能(艇の組合せによっては過積載に注意) ・その他 (デメリット) ・初期費用がかかる(トレーラー購入費、ヒッチメンバー装着費、ラック、その他) ・ボートトレーラーの維持費(車検は1年毎、未使用時の保管場所が必要) ・全長が長くなるので少なからず事故の可能性UP(牽引する乗用車+トレーラー長さ6M前後) ・その他 ☆レンタカー (メリット) ・物流会社と同サイズのトラック(2トン、4トン)を物流会社に依頼するより安価で手配可能 ・その他 (デメリット) ・普段乗り慣れていないサイズの車両を自分で運転するリスク ・2007年6月1日以降、中型免許、その後準中型免許が創設されたため、以降の普通免許取得者は2t、4tトラックは運転できなくなりました ・その他 ☆物流会社に依頼する (メリット) ・自分で運ばなくて良い(リスク回避) ・複数の艇を一度に遠方まで運搬可能 ・万一、事故があった場合、保険で対応可能(そうでない物流会社もあるので注意が必要) ・その他 (デメリット) ・運送費用がかかる(高い?) ・事前の打合せ、調整が必要、面倒? ・物流会社の大半はヨット輸送に対する認識、理解度が低い(説明が難しく、敬遠されることも) ・その他 以上が、4つのディンギー運搬方法についての メリット、デメリットになります! 今後、我々物流業界人はわかっていても ディンギー輸送を依頼したいユーザー皆様が わからない、わかりにくいことについて このブログを通じて、解説していきます! 私たち丸玉運送グループは 物流企業人として社会、人の役に立ち、 共に働いてくれる人材を募集しています (ヨット部あります^_^) http://recruit.marutamaunsou.co.jp/recruit/detail-yachthttp://recruit.marutamaunsou.co.jp/recruit/detail-yacht
