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2016 J24世界選手権(和歌山)輸送情報 ③

 
2016年J24世界選手権(和歌山)に出場で艇輸送を検討されているチームの皆様へ
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円滑、かつ安全に艇を輸送させていただくため
弊社トラックにて輸送依頼を検討されているチームご担当者の方は、
下記、ご質問に対しご回答の協力をお願いいたします。



(ご質問項目)

①チーム名(艇名)
②ご担当者様名
③ご担当者様ご連絡先(メールアドレス)
④ご担当者様ご連絡先(携帯電話番号)
⑤運搬対象艇の積込(保管)場所
⑥船台に載せた状態で地上から最高部までの高さ
⑦いつマストを梱包されますか?(運び出しできる状態完了日)
⑧いつまでに大会会場(和歌山マリーナシティ)に届く必要がありますか?
⑨いつまでにホームポートに戻す必要がありますか?
 
新規にて輸送依頼いただけるチームご担当者の方におきましては、
上記項目をコピー&ペーストしていただき、下記メールアドレスまでお送り願います。
*すでに打ち合わせが進んでいるチームの方には、
引き続き従来の連絡方法において打ち合わせ進めさせていただきたく思います。
(返信先)
captain@yacht-hakobuyo.com
ジャストヨット運送
J24輸送担当者宛
 
*下記内容につきましても事前にご一読いただけますようお願いいたします。
2016 J24世界選手権(和歌山)輸送情報 ①
2016 J24世界選手権(和歌山)輸送情報 ②
 


 
各チームより、上記情報をいただいた後、スケジュール(配車)を組んでまいります。
できる限りご希望に添えるよう努力、調整させていただきますが、
限られた車両にて、複数の艇を運搬させていただくため、
必ずしもご要望に沿えない場合もあるかもしれません。
諸事情ご理解いただけましたら幸いです。
また第一次の輸送受付期間としまして、
H28年8月12日とさせていただきます。
*この期間迄にお申し込み確約いただいたチームを
先ず優先的にスケジューリングさせていただきます。
その後、ご利用検討いただけるチームに関しましては、
また別途ご相談に乗らせていただきます。
 


 
尚、和歌山マリーナシティでの無料保管期間は9月9日〜9月末日までとお聞きしています。
また、主なハーバーの9月の休日は下記の通りとお聞きしています。
 
和歌山マリーナシティ(和歌山県和歌山市) *世界選手権開催地
6日(火)、13日(火)、20日(火)、27日(火)
三崎マリン(神奈川県三浦市)
6日(火)7日(水)、14日(水)、20日(火)、21日(水)、28日(水)
*土日祝日トラック入場不可
京急マリーナ(神奈川県三浦市)
6日(火)、13日(火)、20日(火)、27日(火)
*土日祝日トラック入場不可
湘南サニーサイドマリーナ(神奈川県横須賀市)
6日(火)、13日(火)、20日(火)、27日(火)
佐島マリーナ(神奈川県横須賀市)
6日(火)、13日(火)、20日(火)、27日(火)
須磨ヨットハーバー(兵庫県神戸市)
6日(火)、13日(火)、20日(火)、27日(火)
観音マリーナ(広島県広島市)
6日(火)、13日(火)、20日(火)、27日(火)
マリノア(福岡県福岡市)
6日(火)、13日(火)、20日(火)、27日(火)
 


 
積込み先、お届け先のハーバーの休日、および入場不可日を避け、
順次配車を組ませていただく予定です。
運搬スケジュールにつきましては順次担当者様にご連絡、
または打ち合わせさせていただきたく思います。
どうぞよろしくお願い致します!!

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屋根付きトラックに積載・運搬する際、知っておいてほしい事

 
トラックには、屋根の付いているトラック(ウイング車、箱車)、
屋根の付いていないトラック(平ボデー車、クレーン車)があります。
今回は、
屋根付きトラックに積載・運搬する際、知っておいてほしいこと!
についてお伝えしたいと思います
ウイング車(和歌山)
前回、ウイング車(屋根付きトラック)での運搬依頼要請が高まっています、
というお話しをいたしました。
・積荷が雨等で濡れる心配がない
・積荷が風で飛ばされたり、破れたりする心配がない
・積荷が紛失する可能性が少ない
こんな理由が選ばれるポイントなのかと思います。
ただし、ウイング車で艇を積載運搬するためには
当然のことながら積荷の最上高がトラック荷台内高よりも低くなければなりません。
ではウイング車の一般的な荷台サイズは?
・4tウイング                            = 2350mm前後(荷台内高)×6200mm(荷台長さ)
・大型ウイング車(ノーマル車)    = 2500mm前後(荷台内高)×9600mm(荷台長さ)
・大型ウイング車(低床車)        = 2650mm前後(荷台内高)×9600mm(荷台長さ)
*荷台の仕様によってサイズが異なるので注意が必要です。
よってウイング車での運搬をご希望の場合、
自分たちの積荷最上高と依頼するトラックの荷台内高を把握しておく必要があるのです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
と前回投稿にてお伝えいたしました。
さらに補足しますと、少し業界の専門的な話しになりますが、
大型トラックには高床車、中低床車、低床車という大まかに3タイプの車両があります。
高床車  = 地上から荷台高さが約1400〜1500mm(荷台内高 2200mm前後)
中低床車 = 地上から荷台高さが約1200mm(荷台内高 2500mm前後)
低床車  = 地上から荷台高さが約1000mm(荷台内高 2650mm前後)
ではトラックをチャーターする場合の費用はタイプによって異なるのでしょうか?
高床車、中低床車のチャーター料金はさほど変わりませんが、
低床車の場合、高床車、中低床車に比べ値段は10〜25%程度高くなる!のが一般的です
*理由はトラック購入費用、燃費やタイヤ等、維持費が低床車の方が高いため
あまり細かいことを覚えておいていただく必要はありませんが、
大型ウイング車をチャーターする場合、
・低床車は内高が高くて使い勝手が便利である
・しかし値段は一般的には割高である
ということを豆知識として知っておいていただければと思います。
*そんな事情からも低いラックがあれば、割高な低床車をオーダーしなくてもよい訳です。
ウイング車(唐津)
また高さ以外にも注意していただきたい点があります。
4tウイング車にて運搬希望の場合、注意が必要なのはマストの長さです。
FJ級、420級のマストは荷台の長さ(6200mm)に収まるようですが、
スナイプ級、470級のマストは4tトラックの荷台長さに収まりきりません。
後ろの扉を開けて走行することができないため、4tウイング車にて
スナイプ級、470級のマストをセットにした運搬は難しいということになります。
以上、 ヨット積載、車両タイプ、費用の関係についてお分かりいただけましたでしょうか?
この関係について、少しでも理解していただければ幸いです!

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ディンギー運搬方法④(緑ナンバートラック)

ヨットの運搬は主だった方法で4つありますよ!
というお話しをさせていただいています。
①乗用車にカートップして運ぶ
②ボートトレーラーを使用して運ぶ
③レンタカーを借りて運ぶ
④緑ナンバーのトラックで運ぶ

今回はいよいよ最後《緑ナンバーのトラックで運ぶ》について考えてみましょう
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緑ナンバーのトラックで運ぶ=運送会社(運びのプロ)に任せる、ということです。
プロの運送会社に依頼し、ヨットを運ぶ際に必要なものは下記の通りです。
・荷台に積載する際(降ろす際)の人手
・複数艇積載する場合は段積みできるラック
・積載したヨットを固縛するロープ等
続いて《緑ナンバーのトラックで運ぶ》際のメリット、デメリットを考えてみましょう。
メリット
①運搬する車(乗用車、トレーラー、レンタカー)を準備しなくてよい
②ラックを固定する道具や緩衝材等を借りることができる
③運転するのはプロドライバーなので、基本運転操作に慣れており安心できる
④万一の事故があった場合でも荷物保険等で対応可能
⑤その他
デメリット
①車両サイズ、輸送距離に応じて運送費用がかかる
②荷台に積載する際(降ろす際)に人手が必要
③関係者以外は原則トラックに同乗不可
④その他
注意点
・積載するもの(艇体、マスト等)が車の全長10%を超えないこと
・積載するものが車の幅を超えないこと
・積載した状態で最大高が地面から3.8mを超えないこと
>>道路法、道路交通法についてはこちら
まとめると、
運送会社に依頼しヨットを運ぶ手段は、運送にかかる費用は安くないかもしれませんが、
自身が不慣れなトラック運転をする心配や手間、
万一事故を起こしてしまった場合のリスクを回避することができる手段だと思います。
ここまで紹介した4つの輸送手段について、
どの手段にも長所、短所があり、それを選択するのは皆さんです。
今後、遠征される際、メリット、デメリットをよく考えてベストな選択をされてください!
最後になりますが、今回のテーマ《緑ナンバーのトラックで運ぶ》は我々の本業です、
よってお伝えさせていただきたいことはまだまだ山のようにあります。
(輸送効率、確実な積載方法、運送会社の事情都合、スケジュール、その他)
今後、複数回にわたり、詳細にお伝えしていきたいと思います!

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ディンギー運搬方法③(レンタカー)

ヨット運搬、主だった方法で4つありますよ!
というお話しをさせていただいています。
①乗用車にカートップして運ぶ
②ボートトレーラーを使用して運ぶ
③レンタカーを借りて運ぶ
④緑ナンバーのトラックで運ぶ

今回は3つ目《レンタカーを借りて運ぶ》について考えてみたいと思います
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レンタカーを借りてヨットを運ぶ際に必要なものは下記の通り
・運転免許証
・レンタカー
・複数艇積載する場合は段積みできるラック
・荷台、ラックにヨットを積載する際(降ろす際)の人手
・積載したヨットを固縛するロープ等
・目的地まで安全に到着する運転技術、体力(長距離移動の場合は特に)
・その他
続いてレンタカーを借りてヨットを運ぶメリット、デメリットを考えてみたいと思います。
メリット
①運送会社にトラックを依頼するよりは割安?
②ヨットを運搬しながら1〜2名が同時に移動できる
③荷台にラックを積載すれば複数艇の運搬が可能
④艇積降ろしの際、積載場所が地上から低い位置にあるので他の方法に比べ作業が楽
⑤その他
デメリット
①トラックを予約(確保)する必要あり
②レンタカー会社までトラックを取りに行く手間、返却の手間
③不慣れなトラックを運転することで事故を起こした場合のリスク
④その他
注意点
・19年6月2日以降、中型免許創設により総重量5t超トラックは普通免許で運転不可
>>中型免許創設についてはこちら
・積載するもの(艇体、マスト等)が車の全長10%を超えないこと
・昨今、荷台幅以上の幅広ラックがあり、その場合荷台にラックが収まらない(=違法)
*事前にラック幅を図り、車検証で車幅(荷台幅)を確認する必要あり
・積載した状態で最大高が地面から3.8mを超えないこと
>>道路法、道路交通法についてはこちら
最後にまとめると、レンタカーを使って運搬する方法は、
借用期間や費用によっては運送会社に依頼するより割安に運搬できる有効手段だと思います。
ただ、気をつけていただきたいことは、不慣れなトラックを運転することによる事故。
また総重量5t超トラックは中型免許創設以降、普通免許では運転不可となりました。
*自分の免許取得日とレンタル予定の車検証の総重量の記載をよくご確認ください。
引越しシーズン等、繁忙期は車を借りることが困難な時期もあるようです、
上記いずれもご注意ください。
次回はいよいよ最後《緑ナンバーのトラックで運ぶ》について考えていきたいと思います。

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ディンギー運搬方法②(ボートトレーラー)

前回、前々回の投稿にて、ヨットの運搬は主だった方法で4つありますよ!
というお話しをさせていただいています。
①乗用車にカートップして運ぶ
②ボートトレーラーを使用して運ぶ
③レンタカーを借りて運ぶ
④緑ナンバーのトラックで運ぶ

今回は2つ目《ボートトレーラーを使用して運ぶ》について考えてみましょう
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ボートトレーラーでヨットを運ぶ際に必要なものは下記の通り
・運転免許証(牽引されるトレーラーの重量によっては普通運転免許でOK)
・牽引する乗用車(ヒッチメンバー装着する必要あり)
・ボートトレーラー(購入費用◯十万円〜)
・複数艇積載する場合は段積みできるラック
・トレーラーやラックにヨットを積載する際(降ろす際)の人手
・積載したヨットを固縛するロープ等
・目的地まで安全に到着する運転技術、体力(長距離移動の場合は特に)
・その他
続いてボートトレーラーで運ぶ際のメリット、デメリットを考えてみたいと思います。
メリット
①牽引できる車、ボートトレーラーを保有していれば安価にヨットを輸送できる
②自分の移動と同時にヨットを運搬できる
③トレーラーにラックを積載すれば複数艇の運搬が可能(但し、過積載に注意!)
④艇積降ろしの際、積載場所が地上から低い位置にあるので他の方法に比べ作業が楽
⑤その他
デメリット
①トレーラー購入費用
②乗用車にヒッチメンバーを装着する費用
③不使用時トレーラーの保管場所が必要
④メンテナンス費用(新車購入後、初回以降は1年車検)
⑤トレーラーに積載する際(降ろす際)人手が必要
⑥その他
その他注意点
・積載するもの(艇体、マスト等)が車の全長10%を超えないこと
・積載するものが車幅を超えないこと
・積載した状態で最大高が地面から3.8mを超えないこと
>>道路法、道路交通法についてはこちら
最後にまとめとなりますが、
ボートトレーラーを使って運搬する方法は、牽引する車、トレーラーを保有していれば、
手軽に複数の艇を運搬できる便利な手段だと思います。
ネックは、初期投資費用、維持費、保管場所等になろうかと思いますが、
年に複数回遠征するチームであれば、回を重ねるごとにコストメリットが出てくるでしょう。
ただ、くれぐれもご注意いただきたいことは、
乗用車、トレーラーを接続するとサイズによっては全長12m前後になろうかと思います。
*12m=大型トラックと同等の長さ
決して乗用車感覚で運転するのではなく、
右左折時.後退時は特に長さを十分意識し、安全運転を心がけてください。
 
次回は《レンタカーを借りて運ぶ》について考えていきたいと思います。

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ディンギー運搬方法①(カートップ)

前回投稿にて、ヨットの運搬は主だった方法で4つありますよ!
というお話しをさせていただきました。
①乗用車にカートップして運ぶ
②ボートトレーラーを使用して運ぶ
③レンタカーを借りて運ぶ
④緑ナンバーのトラックで運ぶ

まずは1つ目《乗用車にカートップして運ぶ》について考えてみたいと思います

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乗用車にカートップして運ぶ際、必要なものは下記の通り
・運転免許証(普通運転免許でOK)
・乗用車
・ルーフキャリア
・屋根に積載する際(降ろす際)の人手
・積載したヨットを固縛するロープ等
・目的地まで安全に到着する運転技術、体力(長距離移動の場合は特に)
・その他
続いてカートップで運ぶメリット、デメリットを考えてみましょう。
メリット
①車とルーフキャリアがあれば一番安価な輸送手段
②自分の移動と同時にヨットを運搬できる
③高速道路料金も乗用車扱いでOK
④狭い場所でも入っていける
⑤その他
デメリット
①屋根に積載する際(降ろす際)に人手が必要
②その他
*合法的に積載できるのであればデメリットはあまり考えられません。
その他注意点
・積載するもの(艇体、マスト等)が車の全長10%を超えないこと
・積載するものが自動車の幅を超えないこと
・積載した状態で積荷の最大高が地面から3.8mを超えないこと
>>道路法、道路交通法についてはこちら
最後にまとめますと、
カートップはシングルハンドやテーザー級のような艇の運搬に適しているようです。
艇重量が軽いこと、マストが分割でき乗用車の全長を超えないこと、
等が大きな理由かと思います。
 
次回は《ボートトレーラーを使用して運ぶ》について考えていきたいと思います。

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選択肢いろいろ

 

ヨットを運搬する際、どんな選択肢があるか考えてみたことありますか!?

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ヨットと言っても、大きなキャビン付きのクルーザーから、
人の手で持ち上げられるディンギーまでありますが今回はディンギーについて。
(適切な写真がなくてごめんなさい、汗)
①カートップして運ぶ
②ボートトレーラーを使用して運ぶ
③レンタカーを借りて運ぶ
④緑ナンバーのトラックで運ぶ
これで全てとは言いませんが、上記4つの方法が最も現実的な輸送方法かと思います。
①〜④までの大きな違いは何でしょう??
①②③については運転免許と車、その他必要装備があれば自ら運搬することができます。
④については積降ろしは自らで行い、道中の運搬はプロの業者に任せることになります。
*他にも方法があれば教えて下さいmm
どの方法を選択するも皆さんのご自由です、
ただしそれぞれの方法にメリットデメリットがあります。
次回以降、それぞれのやり方におけるメリット、デメリットを考えていきたいと思います。

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ブログ始めます!

今日は2015年7月20日、海の日です。
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(*海の日のマーク、ご存知でしたか?)
この記念すべき海の日に、
丸玉運送のヨット運搬専用ブランドであるジャストヨット運送ブログを始めます。
ヨットを運搬する際の注意点、効率のよい積載方法、運送費用のこと、
その他ヨット全般のことについてできるだけお役に立てる情報を発信していきます。
(7月20日海の日にちなんで、7時20分に投稿してみました、笑)
どうぞよろしくお願いします!!