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国内屈指のビッグイベント!

ありがたいことに、夏から秋にかけて毎週末のようにヨット輸送の依頼をいただいています
和歌山国体
そして今日から週末まで、複数県の運搬にも携わらせていただいている
「紀の国和歌山国体」
の海上運営手伝いをさせていただきます!
国体といえば多数の人が一堂に会するSailingのビッグイベントで、
(選手、運営、その他関係者を含め1,000人超?)
選手にとっては大きなタイトルがかかるヨット大会ですが、
Shopも多数出店したりで、賑やか且つ華やかなお祭り的要素のある大会という印象です。
和歌山国体②
我が社のお仕事である運搬業務につきましては、
昨日の搬入を持ちまして全県無事に終えることができました。
週末までは日頃のSailing界への御礼も兼ね運営のお手伝いをさせていただき、
最終日はご依頼いただいている都道府県の積込み搬出がスムーズにいくよう
交通整理等を頑張りたいと思います!
大会期間中は参加選手、関係者皆さんにいい風が吹き、
素晴らしい大会になることを期待しています!

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多くのご依頼いただいています!(感謝)

昨日より、全日本学生ヨット選手権大会(個人戦)が開催されており、
愛知県蒲郡市(海陽ヨットハーバー)にて熱戦が繰り広げられています。
*現在5レース消化、残り3レース、明日が最終日。
また来週からは和歌山県で国民体育大会セーリング競技が開催され、
年末まで毎月、大きなヨット大会が続きます。
ありがたいことに、ここ数年、
そんな大会で使用する競技用ヨットの運搬依頼を
多くいただけるようになりました。
以前は同じセイラーとして、
その重要性(ヨットを壊してしまったら大会に出場できない)が分かるがゆえ
あまり手を広げてはいけないと思い、
依頼をお断りしている時期がありました。

ただある頃から考えが変わり、
依頼を断れば、結果、ヨットのことを知らない運送会社が運搬することになる、
ならばヨットに詳しい会社(人間)が対応した方がいいのでは?
と思うようになり、
ここ数年好きなヨットを積極的に運搬させていただいています。
我が社に依頼をいただくヨット運搬は、
大会に参加する目的が大半なので
運搬日が集中(また復路については休日の積込み)することが多いです。
明日もインカレ個人戦や国体に関わる輸送等、
多くの運搬依頼をいただいていますので
運搬に関わるミスなきよう、十分注意をはらっていきます
担当者皆様には明日積込みのトラック情報をメール送信いたしました、
ご確認の上、安全確実に積込み作業していただけますようお願いします!
IMG_7204

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ターゲット時間を意識したことありますか?

明日から愛知県蒲郡市海陽ヨットハーバーにて全日本学生ヨット選手権が開催されます。
*今回もありがたいことに参加チームの艇を多数運搬させていただいています!(感謝)
ここまでこのブログでは積載方法等を中心にお伝えしてきましたが、
今回は少し視点を変え、 ”時間” について考えてみたいと思います。

さて皆さん、艇の積込み作業する際、ターゲット時間を意識したことがありますか?

スクリーンショット 2015-09-02 5.29.38
「マネジメント」の発明者 故ピーター・ドラッカー氏は、
時間は最も希少な資源
時間をマネジメントできなければなにもマネジメントできない
という名言を残しています。
選手皆さん、ドライバーの双方にとって時間は有限な訳ですから、
艇積込み(艇降ろし)に限らず、作業に要する時間は短いに越したことはありません。
艇積込み(艇降ろし)に要する時間は、
①作業場所(広い、狭い)
②作業人数(多い、少ない)
③経験の数(多い、少ない)
④役割分担(できている、できていない)

⑤事前準備(している、していない)
等の要素に関係し、早く作業が完了したり、長くかかってしまったりするかと思います。
今まで何年もヨットの積込み現場を見てきましたが、
ヨットが強いチームは積込みに要する時間も短いように思えます。
*大型トラックに6艇積載する場合、1時間以内で積み終えてしまうチームもあれば、

逆にその2倍、3倍の時間を要しているチームもあったりします。
その違いはどこから生まれるのでしょうか?
 
①作業場所(広い、狭い)
早くスムーズに積込みをするためには作業場所が広いにこしたことはありません。
可能であればトラックと積込むヨットが近くに並べることができるとよいと思います。
トラックが到着するまでにできるだけ広いスペースを確保しておけるとよいでしょう。
 
②作業人数(多い、少ない)
作業人数は当然のことながら少ないより、多いほうがよいでしょう。
ディンギー6艇を積載する場合、例えば乗員メンバー全員が積込みに参加すれば12人です。
・地上にあるディンギーを1m以上高いトラック荷台に載せる、
・また荷台上のラック上段(高さ2m弱)にディンギー載せる、
訳ですから、人数が多い方が作業が早く、安全なことは言うまでもありません。
万一、積込み時に人数が不足する場合は、
・他の仲間の力をお借りする
・積み込み場所にフォークリフトがあれば拝借する(有料、無料あり)
・別途クレーンをオーダーし吊り上げてもらう(大抵は有料)
等の方法があろうかと思います。
人数が不十分な場合、環境や必要に応じて作業方法を検討してみてください。

③経験の数(多い、少ない)

遠征に行かないのに、 ”積込み練習を行う” ことは現実的でないかもしれません。
かといってメンバー大半が積込み経験がなく、何のイメージも持たないまま作業すると
一体いつになったら作業が終わるのかわからない、という事態にもなりかねません。
そんな場合、同じハーバー(又は付近のハーバーで)で遠征するチームがあれば、
その作業の様子を事前に見学させてもらうといいと思います。

人間、自分たちのことはなかなかわからないものですが、
他者のやっていることは客観的に見ることができ、よくわかったりします。
予習しておけば、ノーイメージで作業するよりは格段に作業時間は短縮できるはずです。

④役割分担(できている、できていない)
作業人数が多くても、一生懸命作業している人もいれば、
手持ち無沙汰そうにしている人がいる光景をよく見かけます。
また艇をラックに積込んだ後、艇とラックをラッシングベルトで固定する係り、
マストやその他備品等を積込む係り等、分業がしっかりできていれば、
効率よく作業が進み、早く積込みを終了することができるでしょう。
みんなで効率を意識して、作業を行えばそれだけ時間を短縮することができます。
上級生、下級生分け隔てなく連携プレーできれば、一体感も生まれ気持ちもいいでしょう。
*上級生の皆さん、見本を示す上でも ”率先垂範” で作業しましょう!


⑤事前準備(している、していない)
積込み前、艇やマスト、備品等が、事前に梱包なさているか否かで
作業に要する時間は当然のことながら変わってきます。
マストのスプレッダーを外しておいたり、突起部分に緩衝材をあてたり、
運転の際、心配な準備はできるだけトラック到着前に完了しておきましょう。
 
ここまで読んでいただいた内容がすでに理解、実践できているチームは復習として、
できていないチームは予習として参考にしていただければ嬉しく思います。
慌てて作業をし、怪我や事故等が絶対にあってはなりませんが、
上記事項を想定し、◯◯分で艇積込み(艇降ろし)を完了する!
と目標タイムをたてて作業に取り掛かってみてください。
これまでターゲット時間を意識していなかったチームは

今までよりも作業にかかる時間を大きく短縮できる可能性があると思います。

最後にはなりますが、
ご自身のため、チームのため、また積込み後の出発を待つドライバーのためにも

適正な時間での艇積込み(艇降ろし)にご協力いただけますようお願いいたします!

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平ボデー車にできて、ウイング車にできないこと!?

前回の投稿で、 ”積荷が雨で濡れないウイング車” について説明しましたので、
今回はウイング車(屋根あり)と対照的な平ボデー車(屋根なし)について
ご説明いたしましょう!
平ボデー
では平ボデー車にできて、ウイング車にできないこととは!?
・重量の重いレスキューボートをクレーンで積降ろしすること
・高さが2650mm以上ある積荷を積載すること
 
おさらいにはなりますが、前回投稿では下記内容をお伝えいたしました。
以下
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さらに補足しますと、少し業界の専門的な話しになりますが、
大型トラックには高床車、中低床車、低床車という大まかに3タイプの車両があります。
高床車  = 地上から荷台高さが約1400〜1500mm(荷台内高 2200mm前後)
中低床車 = 地上から荷台高さが約1200mm(荷台内高 2500mm前後)
低床車  = 地上から荷台高さが約1000mm(荷台内高 2650mm前後)
ではトラックをチャーターする場合の費用はタイプによって異なるのでしょうか?
高床車、中低床車のチャーター料金はさほど変わりませんが、
低床車の場合、高床車、中低床車に比べ値段は10〜25%程度高くなる!のが一般的です
*理由はトラック購入費用、燃費やタイヤ等、維持費が低床車の方が高いため
あまり細かいことを覚えておいていただく必要はありませんが、
大型ウイング車をチャーターする場合、
・低床車は内高が高くて使い勝手が便利である
・しかし値段は一般的には割高である
ということを豆知識として知っておいていただければと思います。
*そんな事情からも低いラックがあれば、割高な低床車をオーダーしなくてもよい訳です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
以上、ここまで
とお伝えしましたが、
この理屈はウイング車であっても平ボデー車であっても大方同じです。
ただ異なるのは、平ボデー車は屋根がない分、
ウイング車に比べプラス10~15cm高い荷物を積載することが可能です
ウイング車の場合
高床車  = 地上から荷台高さが約1400〜1500mm(積荷高さ上限 2200mm前後
中低床車 = 地上から荷台高さが約1200mm(積荷高さ上限 2500mm前後
低床車  = 地上から荷台高さが約1000mm(積荷高さ上限 2650mm前後
  ↓
平ボデー車の場合(天井がないことにより)
高床車  = 地上から荷台高さが約1400〜1500mm(積荷高さ上限 2300mm程度

中低床車 = 地上から荷台高さが約1200mm(積荷高さ上限 2600mm程度
低床車  = 地上から荷台高さが約1000mm(積荷高さ上限 2800mm前後
*荷物を積載した状態で高さが地上から3800mmを超える場合、許可の申請が必要
>>道路法、道路交通法についてはこちら

 
と各車種において、平ボデー車の方が高い荷物を積載できることがわかると思います。
*たかが10~15cmと思われるかもしれませんが、その数センチがとても大きいのです、
皆さんも保有しているラック最上段に艇を積載し、ぜひ高さを計測してみてください。
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スクリーンショット 2015-08-29 7.21.17
(*イメージ図参照)
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まとめになりますが、一向に減少しない悲惨な交通事故等を鑑みて、
昨今、運送業界においても法令遵守や罰則が年々強化されています。
そんな世の風潮もあり、運送業者である私たちはもちろんのこと、
ご利用者皆様におかれましても、ルールを理解、遵守する意識がますます必要です。
皆様が、運送会社にヨットの輸送依頼をする際、
”自分たちの 積荷の高さは◯◯cmです!” としっかり伝えることができれば、
受付担当者も積荷の形状がよりイメージできるでしょうし、
また場合によっては割高な低床車を不必要に手配することもなくなろうかと思います。
交通ルールが守れることにより、運搬の際、より安全で時に経費節約にもつながる、
”積荷の高さ”
について是非意識されてみてください!

皆様、運送会社の双方にとって車両選定や打合わせもきっとスムーズに進むはず^^

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屋根付きトラックに積載・運搬する際、知っておいてほしい事

 
トラックには、屋根の付いているトラック(ウイング車、箱車)、
屋根の付いていないトラック(平ボデー車、クレーン車)があります。
今回は、
屋根付きトラックに積載・運搬する際、知っておいてほしいこと!
についてお伝えしたいと思います
ウイング車(和歌山)
前回、ウイング車(屋根付きトラック)での運搬依頼要請が高まっています、
というお話しをいたしました。
・積荷が雨等で濡れる心配がない
・積荷が風で飛ばされたり、破れたりする心配がない
・積荷が紛失する可能性が少ない
こんな理由が選ばれるポイントなのかと思います。
ただし、ウイング車で艇を積載運搬するためには
当然のことながら積荷の最上高がトラック荷台内高よりも低くなければなりません。
ではウイング車の一般的な荷台サイズは?
・4tウイング                            = 2350mm前後(荷台内高)×6200mm(荷台長さ)
・大型ウイング車(ノーマル車)    = 2500mm前後(荷台内高)×9600mm(荷台長さ)
・大型ウイング車(低床車)        = 2650mm前後(荷台内高)×9600mm(荷台長さ)
*荷台の仕様によってサイズが異なるので注意が必要です。
よってウイング車での運搬をご希望の場合、
自分たちの積荷最上高と依頼するトラックの荷台内高を把握しておく必要があるのです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
と前回投稿にてお伝えいたしました。
さらに補足しますと、少し業界の専門的な話しになりますが、
大型トラックには高床車、中低床車、低床車という大まかに3タイプの車両があります。
高床車  = 地上から荷台高さが約1400〜1500mm(荷台内高 2200mm前後)
中低床車 = 地上から荷台高さが約1200mm(荷台内高 2500mm前後)
低床車  = 地上から荷台高さが約1000mm(荷台内高 2650mm前後)
ではトラックをチャーターする場合の費用はタイプによって異なるのでしょうか?
高床車、中低床車のチャーター料金はさほど変わりませんが、
低床車の場合、高床車、中低床車に比べ値段は10〜25%程度高くなる!のが一般的です
*理由はトラック購入費用、燃費やタイヤ等、維持費が低床車の方が高いため
あまり細かいことを覚えておいていただく必要はありませんが、
大型ウイング車をチャーターする場合、
・低床車は内高が高くて使い勝手が便利である
・しかし値段は一般的には割高である
ということを豆知識として知っておいていただければと思います。
*そんな事情からも低いラックがあれば、割高な低床車をオーダーしなくてもよい訳です。
ウイング車(唐津)
また高さ以外にも注意していただきたい点があります。
4tウイング車にて運搬希望の場合、注意が必要なのはマストの長さです。
FJ級、420級のマストは荷台の長さ(6200mm)に収まるようですが、
スナイプ級、470級のマストは4tトラックの荷台長さに収まりきりません。
後ろの扉を開けて走行することができないため、4tウイング車にて
スナイプ級、470級のマストをセットにした運搬は難しいということになります。
以上、 ヨット積載、車両タイプ、費用の関係についてお分かりいただけましたでしょうか?
この関係について、少しでも理解していただければ幸いです!

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トラックとラック

”トラックとラック”  洒落を言っている訳ではありません(≧∇≦)
トラックとラック

前回投稿にて、
複数ディンギーを積載、運搬する際にスペース効率を高めるラック、
寸法(高さ)の違いによりメリット、デメリットがあるとお伝えしました。
今回は ”トラックとラック” の関係について、説明させていただきます。
以下、前回投稿より
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ラックの高さの違いにより考えられるメリット、デメリットは以下の通り
ラックが高い(=中段、下段の隙間が広い)場合
メリット = 隙間が広いため中段、下段に艇を積載する際は容易
デメリット= 高いことにより、上段に艇を積載する際は大変

ラックが低い(=中段、下段の隙間が狭い)場合
メリット = 低いことにより、上段に艇を積載する際は容易(=安全)
デメリット= 隙間が狭いため中段、下段に艇を積載する際は大変

上記の通りサイズの違いにより、それぞれ一長一短ある訳ですが、
艇が中段、下段に積載可能であれば、
ラックは低い(隙間は狭い)に越したことがない、が私の持論です。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
以上、ここまで
繰り返しになりますが、
高さが低い(中段、下段の隙間が狭い)ことで、
中段、下段に艇を積載する際は船台と艇を別々に分けて積載する等、
一手間必要になったりしますが(隙間が狭いので艇と船台がセットで格納できない為)、

上段に積載する際は容易(=安全)に作業が行えるという利点があります。
さらにそのメリットに加え、
ラック(=3段積載時、上段の艇の位置)が低いことで、
荷台に屋根がついているウイング車に積載することが可能になってきます。
 
最近このウイング車での運搬依頼要請が高まっています。
・積荷が雨等で濡れる心配がない
・積荷が風で飛ばされたり、破れたりする心配がない
・積荷が紛失する可能性が少ない
こんな理由が選ばれるポイントなのかと思います。
ただし、ウイング車で艇を積載運搬するためには
当然のことながら積荷の最上高がトラック荷台内高よりも低くなければなりません。
ではウイング車の一般的な荷台サイズは?
・4tウイング                            = 2350mm前後(荷台高さ)×6200mm(荷台長さ)
・大型ウイング車(ノーマル車)    = 2500mm前後(荷台高さ)×9600mm(荷台長さ)
・大型ウイング車(低床車)        = 2650mm前後(荷台高さ)×9600mm(荷台長さ)
*荷台の仕様によってサイズが異なるので注意が必要です。
 
よってウイング車での運搬をご希望の場合、
自分たちの積荷最上高と依頼するトラックの荷台内高を把握しておく必要があるのです。
互いのサイズを理解、把握せず、ウイング車をオーダーした場合、
高さがクリアできず上段には艇が乗りませんでした!
なんて事態にもなりかねません、十分ご注意くださいませ。
以上、 ”トラックとラック” についてご理解いただけましたでしょうか?
この関係について、事前によく理解、把握をしておいていただければ幸いです!

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複数艇保管、運搬時の必需品

3回にわたりヨットを運搬する際の必需品 ”ラッシングベルト” について考えてきました。
ラッシングベルトに続いて、

ディンギーを複数艇保管、運搬時の必需品  ”段積みラック” について

ラック
この道具を使うことによって得られるメリットは、
・陸上保管する際、段積みすることで小スペース化できる
・運搬する際、段積みすることで積載効率が高まる
市販されているもの、鉄工所等にオーダーしオリジナルで製作されたもの、
いろんな段積みラックを国内ヨットハーバーで目にします。
国内では470級、スナイプ級が最も普及しているディンギーであり、
大会数(=遠征)も多い為、それに適した3段積載ラックが最も出回っています。
*幅、長さ、高さの外寸は約2mの正方形状で作られているものが大半。
積込時、また運搬時に関係の深い ”高さ” について考えてみたいと思います。
ラックの高さの違いにより考えられるメリット、デメリットは以下の通り
ラックが高い(=中段、下段の隙間が広い)場合
メリット = 隙間が広いため中段、下段に艇を積載する際は容易
デメリット= 高いことにより、上段に艇を積載する際は大変

ラックが低い(=中段、下段の隙間が狭い)場合
メリット = 低いことにより、上段に艇を積載する際は容易(=安全)
デメリット= 隙間が狭いため中段、下段に艇を積載する際は大変

上記の通りサイズの違いにより、それぞれ一長一短ある訳ですが、
艇が中段、下段に積載可能であれば、
ラックは低い(隙間は狭い)に越したことがない、が私の持論です。
ラックの隙間が狭くなると、中段、下段に積込みの際、一手間かかったりもしますが、
高さが低くなることで、作業が楽(=安全)になりますし、
またウイング車(屋根付きトラック)に積載することも可能になってきます。
現在ラックを保有しているチームが
それを廃棄してまで新しいものを購入する必要はないかもしれませんが、
新たなラックの購入を検討しているチームがあるならば、
是非、地上高の低いラックの導入を検討されてみてはいかがでしょうか?
次回はラックの高さと車両の関係についてお伝えしていきたいと思います。

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ヨットを運ぶ際の必需品、知ってますか?(固縛編③)

2回にわたり、ヨット運搬の際の必需品 ”ラッシングベルト” について考えてきました。
これで一旦このテーマの終わりにしたいと思いますが、最後は使用の仕方について。
私たちの考えではヨットをトラック荷台へ積載後、
・荷台(またはラック)と艇、マスト等を固定する = チームの皆さんの責任で行うもの
・ラックと荷台の固定、その他最終確認 = 運送会社乗務員が行うもの
との認識です。
トラックドライバーはお預かりした荷物を安全に運ぶことに細心の注意を払いますが、
残念ながらヨットの特性について知り尽くしている訳ではありません。
艇の強度やマストの取り扱い等、
最も精通されているのは言うまでもなく選手皆さんなのです。
よって肝心な箇所の固定やチェックは選手の皆様にお願いし、
積載後の最終確認、道中の積荷の異常有無はドライバー、
という役割分担でお願いしたいのです。
*選手皆さんとドライバーとの役割分担については追ってお伝えしたいと思います。
以上、前置きが長くなりましたが、
皆さん、ラッシングベルトの正しい使い方ご存知ですか?
スクリーンショット 2015-08-12 6.56.43 スクリーンショット 2015-08-12 6.57.19スクリーンショット 2015-08-12 6.57.54
私が今まで積込み現場で立会って、この操作が正確にできない方が多数いるように思います。
ここに動画も貼り付けておきますので、
積込み前、担当者の方は是非とも予習しておいてはいかがでしょうか。
>>ラッシングベルトの使い方、動画はこちらから
最後になりましたが、この便利な道具を上手に使いこなすことで、
・積込み時間の短縮
・運搬時の安全、安心
に繋がっていくと思います。
適切なベルトサイズがあることを理解し、正しい使用方法を習得されてください。
また長く快適に使用いただくため、定期的なメンテナンス(油さし)もお忘れなく!

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ヨットを運ぶ際の必需品、知ってますか?(固縛編②)

前回、積荷を固定する際に使用するラッシングベルトは便利な道具、
ただ固定されるものによって適正サイズがありますよ、というお話しをいたしました。
またヨット運搬の際、この道具が活躍する場面は2つあるともお伝えいたしました。
①艇と荷台(又はラック)を固定する
②ラックと荷台を固定する
では、①のディンギー運搬時、ラック(または荷台)と艇を固定する際、
使用するラッシングについてもう少し考えてみたいと思います。

ラッシング大
ベルト幅50mm!

このラッシングで艇とラックを固定したらどうでしょう?
しっかり固定が出来そうで、安心感ありますよね。
ただその安心感が落とし穴になることもあります。
大は小を兼ねるとは言いますが、このサイズで艇をグイグイ締めあげてしまうと
ベルトが効きすぎ、艇体を傷めてしまう可能性があります。
*過去に弊社でも締めすぎにより、艇を傷めてしまう失態がありました(反省)
適度なサイズのラッシングがなく止むを得ずこのサイズを使用する場合、
・締めすぎには十分気をつけること
・または緩衝材(毛布等)を厚めに挟みその強さを吸収すること
等の配慮をお願いいたします。
このサイズは艇とラックを固定するよりも、艇より重いもの、または強度あるもの
例えば、②の積載されたラックとトラック荷台を固定する場合等に適しています。
このサイズのラッシングは通常トラックドライバーが常備している道具ですから、
運送会社に輸送を依頼する場合は皆さんが保有している必要はないでしょう。
 
 
ラッシング小
では続いてこちらのベルトはどうでしょう!?
ホームセンターでよく見かける、比較的リーズナブルなラッシングベルトです。
ベルト幅は23mmあり、前回紹介のベルトとさほど見た目は変わりがないようにも思えます。
ただ、実際に実物を見てみると、ベルトの厚みが薄く、とても弱々しい感じがします。
加えて荷締機の部分も強度が弱そうです。
締められるものに対しベルトが細すぎると、ベルト自体が切れてしまったり、
荷締機が負担にたえられず壊れてしまう場合があります。
私は積込み立会いの際、
何度も切れ掛かった同種ベルトを目撃しましたし、壊れた状態の荷締機を見かけました(汗)
そんな状態のベルトで艇を固定すれば、長い道中で何が起こるか想像できますか?
ベルトが切れれば、積載している艇が落下→破損することになり、
船が壊れるのはもちろんのこと、運搬中、道路に落下すれば大惨事にもなりかねません。
なので、このサイズのベルトで大事な艇を固定することはできるだけ避けてください。
*特に3段積みの際の最上段の艇の固定に使用することは相当危険!
我々の考えでは
・艇と荷台(又はラック)を固定するラッシングベルト=チームの皆さんが準備するもの
・ラックと荷台を固定するラッシングベルト=運送会社のトラックが準備するもの
という認識です。
ということで繰り返しになりますが、定期的に遠征されるチーム(個人)は、
不安のない自分達専用のラッシングベルトを持っておくことをお勧めいたします。
*ただし自分たちでラッシングベルトを保有されていない場合は事前にご相談ください。
安心できる道具があることで積載後、スムーズに艇の固定ができますし、
長い道中も艇を安全に運搬することができるのです。

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ヨット運送の際の必需品、知ってますか?(固縛編)

ここまで複数回にわたって、運搬する方法について検証してきました。
今回からヨットを車(トラック)に積載、運搬する際、
必要な道具(装備)について検証していきたいと思います。

まずはラッシングベルトから!
IMG_7660

この道具の特徴は荷締機がついており、広い帯面で艇を固定することができます。
よってロープと比べ作業性もよく、安心感が高い優れものです。
*この道具が世に普及するまでは、使い古しのロープ等で艇を固定していました。
ただし、ラッシングベルトを使用、選択される際、気をつけていただきたいことは
固定されるものに対し、適正なサイズがあるということです。
ヨット運搬の際、この道具が活躍する場面は2つあると思います。
①艇と荷台(又はラック)を固定する
②ラックと荷台を固定する
例えば①の場合、我が社の輸送サービスでは、
470やスナイプ等を中心としたディンギーを運搬させていただくことが多いですが、
艇とラックを固定する際はこの程度のサイズが良いのではないかと思っています。
ラッシング
(破断荷重1500kg、ベルト幅25mm、長さ0.5m+4m)
なぜこのサイズのベルトが適正で、
それよりも大きいサイズ、また小さいサイズが不適正なのでしょうか?
(その理由については、次回お伝えしていこうと思います。)
いずれにしても、定期的に遠征されるチーム(個人)は、
不安のない自分達専用のラッシングベルトを持っておくとよいと思います。
*ハーバー保管する際、バースと艇を固定する事もできます。
安心できる道具があることで積載後、スムーズに艇の固定ができますし、
長い道中も艇を安全に運搬することができるのです。